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LCKの一員として、これからも長く一緒にいられたら嬉しいです" - ハム・イェジン アナウンサー
去る8日、計5セットで行われたLCKの日程が終わった夜遅い時刻。ロルパークビルジウォーターカフェでハム・イェジンアナウンサーに会いました。いわゆる「フルセット、ぎっしり詰まった試合」ではありませんでしたが、試合終了後に行われるメディアインタビューまで終えてみると、いつの間にか時間は夜11時を優に超えていました。
かなり遅い時間、しかも長い放送の後に行われたインタビューなので、若干の心配が先に立ちましたが、それは杞憂に過ぎませんでした。明るい顔で記者を迎えたハム・イェジンアナウンサーは、インタビュー中ずっとすべての質問に心を込めて丁寧に答えてくれました。合間にゲームに関する世間話をするときは、まるでゲーマーのように「急発進」したりもして、時間をめいっぱい使ってインタビューを終えました。
インタビューが終わって復帰しようとした車の中で、あるファンが慎重に渡したファンレターに「こんなの本当に初めてもらう」としばらくの間、感動と喜びをあらわにしていたハム・イェジンアナウンサー。もしかしたら少しおしゃべりだったかもしれないハム・イェジンアナウンサーとのインタビューを今すぐ始めます。
※本インタビューは6月8日LCKの試合終了直後に行われました。

Q. こんにちは。まず読者の皆さんに挨拶をお願いします!
こんにちは。私は2023 LCKインタビュアーとして活動しているハム・イェジンです。
Q. サマースプリットが開幕して、とてもお忙しいと思います。どのように過ごされていますか?
サマーが始まってまだ2日しか経っておらず、今日は初めての放送でもあるので…それまではMSIもありましたし、ご覧になったかわかりませんが、アフリカTVで行われた「The GLoLy」も撮影しました。そうしながら、LoLに関する多くのことを学びましたし、撮影が終わると一人で勉強したりしながら過ごしました。「ウルフ」さんの放送を見ながら、サマーにはどんなチャンピオンが主に出てくるのか、またそのチャンピオンたちのスキルを全部知っておかないと集団戦が起きた時に簡単に見ることができないと思ったので、そんなこと中心に勉強しました。また、一緒にやっているお姉さんたちにインタビューのスキルやコツなどもたくさん聞いて学んでいます。
Q. 初めての国際大会でもあったMSIはいかがでしたか?
私はそんな感じを一番多く受けました。LCKに対するプライドがメラメラと湧き上がる感じ?一人で家で試合を見る時もLCKチーム、LCK選手たちを応援して、LCK選手が上手くやると飛び上がって歓声を上げたりしました。
また、仕事的にはMSIを進めながら、それでもそれなりにスプリングよりは成長したと思いました。スプリングの時は、私が放送の経験もあまりなく、生放送を行ったことも珍しかったので、未熟な部分が多かったのですが、スプリングを過ごしながら多くの方々の助けのおかげで、遅いながらも成長したんだなと思いました。そして、実はMSIの時はインタビューがなかったので、少し楽な感じも否めませんでした。

Q. 少しつらい話を先にしてみると、スプリングを経て多くの批判に直面されました。その過程をどのように受け止め、克服されたのか気になります。
私のMBTIが極度のSなんです。本当に現実的な人間なんです。私の基準では、その言葉は間違った言葉ではありません。それが視聴者の反応であり、フィードバックだと思います。私が足りないからこんな結果が出たのでしょう。また、このようなフィードバックも私に関心があり、愛情があるから言ってくださる言葉ですし。そして、正直私でも腹が立つと思います。私が好きなチームの好きな選手が勝ってインタビューをするのに、それをリードしていくアナウンサーが上手くできないと腹も立つし、がっかりするしかないじゃないですか。
当然受け入れる立場としては、落ち込む時もあります。とても傷つく日もありますし。しかし、視聴者の皆さんが最初から私に「出て行け」なんて言ったわけではないじゃないですか。もっと良くなってほしいという気持ちで言ってくださる言葉なので、悪く受け止めてはいません。そんなフィードバックがあるからこそ、もう少し成長できたんだとも思います。
Q. Riot Gamesでは成長と発展のためにどんな助けをしてくださいましたか?
初めて放送に入る前を先に話すと、私が聯合ニュースTVに出勤するんです。その時は月火水木金毎日出勤しました。でも、ロルパークがすごく近いんです。徒歩10分圏内にあるので、ロルパークに退勤しました。私がゲームが上手くなくて、ほとんど初めて触れるので、ゲームに近づけるように一緒にプレイもしながらたくさん助けてくださいました。また、いつも難しいことや探しにくいことがあれば聞いてください、あまり距離を置かなくてもいいと言いながら積極的に助けてくださいました。
他のアナウンサーのお姉さんたちも本当にたくさん助けてくれるのですが、スプリング中ずっと「こうしたらどう?こういう言葉をよく使うけど、代わりにこうしてみるのはどう?」というふうに一つ一つ全部フィードバックをくれて本当に大きな助けになりました。周りの人たちは本当にみんなたくさん助けてくれます。でも、私が成長が遅いので、その方々の助けが光を放てなかったようで残念で申し訳ない気持ちが大きいです。

Q. また、個人的にはどんな努力をされているのかも聞かせていただけると嬉しいです。
ゲームを本当にたくさんやってみようとしています。とにかく私がゲームをたくさんやってみないと、チャンピオンのスキルやゲームの理解度を高めることができると思うんです。分析デスクを進める時、当然分析官の方々にどんな場面を見るのか、なぜその場面を見るのか聞くことができますが、私自身もそれなりに理解をしていないといけません。それが私の役割でもありますし。分析官の方々はいくらでも聞いてくださいと言ってくださいますが、いつもそうやって聞くだけの人になるのは嫌なんです。また、インタビューも同じように私が理解をしていないと質問が簡単に出てこないじゃないですか。だからゲームを最大限たくさんやろうと努力しています。
Q. 主にトップマルファイトをされるとか?
元々はサポートをしていたのですが、最近トップにポジションを変えました。マルファイトです。でも、また一つのチャンピオンだけでずっとやっていると限界があるんです。それでランダムミッドに挑戦したのですが、あまりにも下手で同じチームの人にたくさん文句を言われました。やったことのないチャンピオンたちもやりたくてランダムミッドをしたのですが、やったことがないから下手なのは当然ですよね。最悪のアッシュだったとも言われました。それでまたサモナーズリフトに戻りました。
Q. 小さい頃からゲームが好きだったとインタビューでおっしゃっていたのも見ました。
小さい頃からテイルズランナー、カートライダー、ゲットアンプドのようなゲームもたくさんしましたし、最後に楽しんでいたゲームとしては、PUBGとオーバーウォッチがあります。実はLoLを初めて触ったのはすごく昔なのですが、その時は一度やったらあまりにも難しくてやめたんです。私が今までやったゲームの中でLoLが一番難しいと思います。知っておくべきことが多すぎました。チャンピオンも多いし、ポジションごとに特徴も違うし、アイテムもそうですし。
それでもLCKを準備しながらまたLoLを始めました。ランクゲームはまだできていなくて、ノーマルゲームをたくさんやっています。実はRiotの関係者の方々とは実力差があまりにも大きいので、私の知り合いと主にやっています。

Q. eスポーツはどうしてもオンライン基盤で、年齢層も低いのでミームがすごく活発に通じますよね。このような点も難しい要素の一つになりうると思います。
私は私がミームを本当にたくさん知っていると思っていたんです。でも、ここに来てわかりました。私が知っているミームはミームじゃないんだな。放送に出てくるミームは知らないと思ったら全部調べて別途勉強しています。最近は情報サイトもすごくよくできているので、別途ミームを整理しておいたものもあるんですよ。キャッキャッ笑いながら勉強しています。(最近一番面白かったミームはありますか?)最近一番面白かったのはコ・ドンビン監督の…콩라인ミームです(笑)。
Q. あるミームは良くない意味で出発して良い意味に変わったりもしますよね。「좋습니다(良いです)」というニックネームもそうやって発展させたいと思っていらっしゃると思います。
実は最初は大変でもありました。ところが、「Cpt Jack」イ・ヒョヌ解説委員が「私はそれが良いと思うけど、なぜそう思うんだ。押し進めていけ。私は悪く見ていない。私が他のアナウンサーの放送は見なくても君のものは見る。面白いから。」こんなことを言ってくださいました。だから、ある意味からかっているのかもしれないけど、悪く見ていない人もいるんだなと思いました。だから、ただ私のものにしようと決心しました。でも、今日は一度も使わなかった気がしますね(笑)。少し意識したみたいです。

Q. そういえば今日久しぶりにまたインタビューを進行されましたよね。どんな感じを受けましたか?
まだモニタリングができていないのでどんな感じかはわからないのですが、心構えは確実に変わりました。以前は間違えないように、どもらないようにという部分に重点を置いていたとしたら、今は選手たちが話すことを聞いて、それに対する答えができるように気をたくさん使いました。
スプリングの時は間違えてはいけないという考えにプレッシャーや負担感がすごく大きくて、選手たちが話すことに集中をあまりできなかったのも事実です。しかし、今は間違えてもいいから選手たちの話をよく聞いてあげることを優先順位に置きました。もちろん、間違えてはいけないのですが、とりあえず選手たちの言葉に耳を傾けながら、良いやり取りを作ってみたいです。
Q. 今回のサマーにはどんな姿を見せたいですか?
ファンの方々が見た時に「この子は本当に努力をたくさんしたんだな」あるいは「変わった姿を見せてくれるんだな」こんな言葉を聞きたいです。スプリングの時に足りない姿をお見せしましたし、サマーまで待ってみようという言葉もたくさんいただきました。そんなファンの方々に必ず発展した姿をお見せしたいです。
Q. 今質問を少し変えて、ゲームが好きな人としてeスポーツ業界で働くというのはどうですか?
ゲームが好きな人としてゲームを仕事にするというのは、楽しくて嬉しいだけだと思っていました。ところが、いざやってみると難しい部分も多いんですね。そして、人々がeスポーツにこんなに多くの関心を持っているとは思いませんでした。以前の私はただゲームが好きだった人だったし、リーグについてはよく知らなかったんです。ファン層がものすごいということを感じましたし、それだけ私がもっと頑張らないといけないという考えにもなりました。

Q. それではイェジンアナウンサーが考えるeスポーツの魅力は何ですか?
一番大きな魅力は私が直接ゲームをすることができるということです。おかげで選手たちの苦労がよりよく伝わってきますし、選手たちのプレイにもっと心から感嘆することができます。どうしてあんなプレイができるんだろう。私はできないけど、選手はできるプレイを見ながら尊敬の念も生まれます。見る面白さももっと大きくなる気がします。それがeスポーツの一番大きな魅力だと思います。
Q. もうインタビューを終える時間が近づいてきましたね。イェジンアナウンサーだけの目標があれば教えてください。
eスポーツの分野で地位を確実に確立することが目標です。去る人ではないということをはっきりと見せたいです。人気を得るために来たのでも、お金を稼ぐために来たのでもありません。ここに地位を確立したい気持ちが大きいです。LCKといえば10人中1、2人は私が思い浮かぶようにしたいです。
Q. 最後にファンの方々に一言お願いします。
スプリングを過ごしながら私も本当に多くのことを感じましたし、私がお見せできる最大値をお見せするためにたくさん努力して勉強をしてきました。LCKの現場で直接感じたことは、みんなが血と汗を流して作った歴史だということです。私がこれ以上迷惑にならないように良い姿をたくさんお見せしたいです。依然として重要なのは、꺾이지 않는 마음(折れない心)じゃないですか。LCKの一員として長く認められながら一緒にやっていけたら嬉しいです。ありがとうございます。


ウェブジンインベンシン・ヨンジェ記者
2023-06-17