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ウマ娘の故郷、Cygamesへ行く

先日21日、Cygamesが開発中の新作『グランブルーファンタジー リリンク』のメディアツアーが開催されました。メディアツアーは、東京渋谷区にある株式会社Cygamesの本社で行われました。正式な日程として準備された新作の試遊と開発者インタビューをすべて終えた後、Cygames社屋の一部を見学する機会がありました。
この日、写真撮影が可能だったのは、Cygamesの入口とグッズ展示ホール、そして社屋内に別途設けられた「モーションキャプチャースタジオ」のみでした。このうち、モーションキャプチャースタジオは、Cygamesの技術力と開発ノウハウを垣間見ることができる施設でした。グランブルーファンタジーシリーズからアイドルマスター シンデレラガールズ、プリンセスコネクト!Re:Dive、ウマ娘など、Cygamesの代表作が誕生した現場の様子を写真に収めてみました。















CygamesのゲームIPを活用した様々なグッズが展示された空間を見て回った後、同じ建物内にある「モーションキャプチャースタジオ」に移動しました。モーションキャプチャースタジオは、Cygamesが制作する様々なゲームのモーションキャプチャー作業を専門に行っている施設です。横16m、縦9m、高さ3mの広い空間に72台のカメラが空間全体を包むように設置されており、床はモーションキャプチャーの演者が必要な位置に立って演技できるように、まるでチェス盤のように格子模様になっています。
現場では、モーションキャプチャー作業に活用される様々な小道具も確認できました。演者の性別、身体のサイズに合わせて、それぞれの状況に対応できるように様々なサイズのマーカー付きの衣装や靴が用意されており、武器演出などに活用される剣、盾、弓などの道具も一緒に紹介されました。現場を紹介したモーションキャプチャースタジオの担当者は、演者1人あたり約57個のマーカーをつけて演技することになり、現在開発中の新作『グランブルーファンタジー リリンク』の武器モーションも、モーションキャプチャースタジオで作業した結果が反映されていると紹介しました。
簡単な質疑応答も行われました。該当のモーションキャプチャースタジオで行われた最初の作業は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のダンスモーションであり、数秒の長さの作業物を作るために60~100回ほどの連続撮影が行われ、最も印象に残った作業はウマ娘の『うまぴょい伝説』のダンス作業だったという面白い回答を聞くことができました。その他にも、モーションキャプチャー撮影は各タイトルの方向性に合わせ毎回新しく行われる傾向にあり、実際にうまぴょい伝説のモーションキャプチャー撮影は、同じモーションキャプチャーを何度も再利用するのではなく、各ウマ娘に合った演者がすべて新しく撮影した結果です。






続いて、より精巧な撮影ができるモーションキャプチャールームに移動しました。SF映画に出てくるようなビジュアルの身体データ撮影機器は、全部で224台のカメラで構成されており、1回の撮影で224枚の写真データが出力されるのが特徴です。
施設の担当者は、身体データを1つ抽出するために5時間以上撮影が続くこともあり、1回に1.5TBのデータが出力されるため、300TBのストレージ容量、グラフィックボードが2つずつ搭載されたハイスペックPC5台でキャプチャ作業を行っていると紹介しました。実際にCygamesのスタジオでは、人物の身体や顔、表情の精巧なキャプチャ以外にも、木の葉のような小物、2m以上もある大きな家具、さらには空間までスキャン作業を行っています。
Cygames本社探訪はここで終了となりました。施設全体を紹介した担当者は、該当のモーションキャプチャースタジオはCygames、または協力会社の作品を制作する際にのみ活用されると話していました。コンソールゲーム開発会社として飛躍しようとする最初の挑戦を控えたCygamesが、今後もより完成度の高いゲームをたくさん見せてくれることを期待しています。






ウェブジン インベンパク・グァンソク記者
2023-12-22